勝てるMax2 検証 評価 成績

重要記事!pino的優良EA判別方法
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勝てるMax2 検証 評価 成績




お久しぶりにEAの検証をさせて頂きます、インフォトップやインフォカートでEAがなかなかリリースされませんので、FXONで1番人気の商材となります、話題性もありますので購入された方も少なくないと思われます、pino的にどのように考えるのかをバックテストの結果から述べていきます。





結論から書きますとそのバックテスト、どうなんですか?というのが本音です。









勝てるMax2




まず、FXONでは商材の販売ページのようなものは存在しませんので、その商材のバックテスト、フォワード成績、コメント、などなどで判断する事が重要になります、もちろん1番重要視するのはフォワード成績ですが、その期間の短さや性質によってはバックテストで充分な確認が必要になります。





統計的にみて本当に大丈夫?といったところです。





ましてやFXONの商材はその8割以上がナンピン・マーチンゲールをする商材ですから、フォワードの綺麗な資産曲線だけを見て「はい!買います!」と、飛びつくのはとても危険な行為ですので、しっかりとバックテストもみるようにしましょう。


バックテストの期間の差って一体・・・




勝てるMax2 は、以前も話題となっていました「勝てるMax」のバージョンアップ版です、よりアグレッシブに取引をする事がポイントのようです。





下の画像は 勝てるMax2 のバックテストです、



期間:2009/01~2012/05(40ヶ月)









そして、下の画像が「初代?勝てるMax」のバックテストです、



期間:2008/01~2012/07(54ヶ月)









最近リリースされた、勝てるMax2 の方がバックテストの期間が短く、しかも直近に近いところまでテストされているのは「初代?勝てるMax」の方です、常識的に考えれば新しくリリースされた方を、直近近くまでバックテストすると思いませんか?テスト期間を短くしているのも疑問です、上記でも述べたように検証に際してバックテスト部分が大きなウェイトを占める分、かなり減点対象となります。


実はあまり意味の無いバックテスト




もう一度、バックテスト画像を載せます。









赤枠で囲ってある部分が主に気をつける数値で、緑枠はプロフィットファクターです、プロフィットファクターは参考程度の数値ですから評価材料には全くならない事は覚えておきましょう、逆を言えばプロフィットファクターが高い事を宣伝文句としているような商材屋さんは無知すぎますので、その時点でその商材のページは今後閉じるようにしてください(笑




プロフィットファクター=総利益÷総損失





意味の無いバックテストというのは、「ティックの割合」です、上記では表示されていません、下で画像を掲載していますが、資産曲線をよくみると、「Controlpoint」でバックテストがされています、ティックの精度が1番良いのは「everytick」です。





Controlpointは1つ1つのバーの価格変化は自動生成されます、要はそのシステムをフォワードで実際に稼動させた時に、一番似た動きをするのはeverytickです、ですので、この「ティックの割合」ひとつで、バックテストは全く変わります、Controlpointでのバックテストが優秀だがeverytickではてんでダメ・・・なんてことはザラにあります、不安ですね。





もう1つ、pinoの読者様であればご存知だと思われますがシステムのパフォーマンスを見抜くために非常に役立つ数値があります、「最大ドローダウンをした場合に何ヶ月で回復できるのか?」です、計算式は割愛しますが、勝てるMax2 では、0.17でした、この0.17という数字自体は悪くはありませんが良いほうでもなく、




1÷0.17=5.8





最大ドローダウンが発生した場合に、5ヶ月以上は回復期間が必要です、といった具合です、最大ドローから回復までのこの期間を耐えられますか?




実は、このバックテスト結果は複利運用での成績となっており、その数値自体が参考にしづらいのですが、複利運用のバックテストを掲載している商材では、単純に総利益だけを大きく見せたいがために、上記の数値を計算するとかなり大きな数値になる事が多いのですが、複利での0.17とはマーチンゲールの事を差し引いても、やはり良好な数値ではないですね。



危ない資産曲線のドローに注意




下の画像が資産曲線の画像です、示しているように含み損がよくわかると思います。









複利運用ですからロットの割合や証拠金自体が大きくなっているところでのドローダウンだという事を考慮してもこのように30,000ドルのドローダウンを連発していますから、10,000ドルスタートですぐにこのようなドローダウンが発生した場合、非常に恐いと思いますし、取引の詳細履歴を見るとわかりますが、SL値はかな~り深いです。



勝てるMax2のpinoの評価




勝てるMax2 ・・・かなり売れているEAでナンピン・マーチンゲール好きにはたまらないEAだと思いますが、非常に危険な部類のEAです、「FXで資産運用」、「堅実な取引」という言葉は到底あてはまらないEAです。





ただ、フォワードや資産曲線では「とりあえず」の成績が一定期間は出るようなEAですから、初心者の方が勘違いしやすく、資金を一発で飛ばす犠牲者が多い部類のEAでもあります。





また、検証材料で重要なバックテスト結果が複利である事や、それにも関わらず精度の出ないティック割合でテストしてある事、テスト期間が意味不明な事、諸々を考慮しても到底信頼できるバックテスト結果を公表しているとは思えません。





『危険Max』です・・・そもそもこの商材が1位を獲得し続けているFXONの商材って・・・







点数 30点/100点






※全てpino的主観で評価させて頂いております。





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勝てるMax2公式ページ
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